オムロンが4日続伸、17年3月期業績予想を下方修正も円安を好感
オムロン<6645>が4日続伸し、1月4日につけた年初来高値4085円を上回っている。27日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を8200億円から7650億円(前期比8.2%減)へ、営業利益を630億円から550億円(同11.7%減)へ、最終利益を475億円から400億円(同15.4%減)へ下方修正したが、前提為替レートの見直しが主な要因であり、足もとの円安で修正値の上振れを期待した買いが入っている。
下方修正は、下期の前提為替レートを1ドル=100円、1ユーロ=110円へ変更したことが要因という。ただ、会社既存5事業(制御機器、電子部品、車載、社会システム、ヘルスケア)は現地通貨ベースでは従来計画通りを見込むとしており、為替次第では修正値の上振れも期待されている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3715億9200万円(前年同期比10.1%減)、営業利益258億9100万円(同21.5%減)、最終利益158億4900万円(同35.2%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
下方修正は、下期の前提為替レートを1ドル=100円、1ユーロ=110円へ変更したことが要因という。ただ、会社既存5事業(制御機器、電子部品、車載、社会システム、ヘルスケア)は現地通貨ベースでは従来計画通りを見込むとしており、為替次第では修正値の上振れも期待されている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3715億9200万円(前年同期比10.1%減)、営業利益258億9100万円(同21.5%減)、最終利益158億4900万円(同35.2%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)