<注目銘柄>=WSCOPE、リチウム電池関連で再注目場面に
ダブル・スコープ<6619>は26週移動平均線を足場に本格浮上の兆し。株価は昨年5月に3675円(株式分割修正値)まで買われた高値実績を持つだけに、2000円未満は買い場とみたい。
同社はリチウムイオン電池用セパレーターの専業メーカーで、韓国に生産拠点を集約しコスト競争力の高さで他社を引き離す。リチウムイオン電池は軽量でなおかつ高電圧・大容量という特性を持ち、スマートフォンや電気自動車(EV)向けなどで市場が加速的に拡大途上にある。とりわけ車載向け市場は今後数年間にわたって年率30%水準の伸びが試算されている状況にある。
そうしたなか、同社は韓国で新工場を建設し、耐熱性の高いセパレーターの生産能力を2倍以上に増強するなど、需要取り込みに積極的。17年12月期は先行投資に重点を置くことで営業利益は微増にとどまる見通しながら、その分、回収期に入った時の利益成長はインパクトあるものとなりそうだ。(市)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社はリチウムイオン電池用セパレーターの専業メーカーで、韓国に生産拠点を集約しコスト競争力の高さで他社を引き離す。リチウムイオン電池は軽量でなおかつ高電圧・大容量という特性を持ち、スマートフォンや電気自動車(EV)向けなどで市場が加速的に拡大途上にある。とりわけ車載向け市場は今後数年間にわたって年率30%水準の伸びが試算されている状況にある。
そうしたなか、同社は韓国で新工場を建設し、耐熱性の高いセパレーターの生産能力を2倍以上に増強するなど、需要取り込みに積極的。17年12月期は先行投資に重点を置くことで営業利益は微増にとどまる見通しながら、その分、回収期に入った時の利益成長はインパクトあるものとなりそうだ。(市)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)