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<動意株・28日>(大引け)=セリオ、ブレインパッド、ヤマタネなど

 SERIOホールディングス<6567>=後場一段高。同社は午後1時30分ごろ、今月に入り放課後施設2施設の運営を新たに開始したと発表しており、これを好感した買いが入っている。5月14日に「アクティ駒本」、5月28日に民間放課後施設受託運営を新たにスタートしており、これにより同社グループは放課後施設129施設、保育施設23施設の合計152施設を運営することになる。なお、今回運営を開始した2施設の18年5月期業績への影響は軽微としている。

 ブレインパッド<3655>=急動意し上場来高値を更新した。ディープラーニング分野の研究開発では草分け的存在で人工知能(AI)関連の代表格としてマーケットの注目度が高い。今春から顧客企業の経営改善を支援する4つのサービスプラン(テーマ選定、戦略実行計画、プロトタイプ開発、システムの本格実装)で構成される「+AI(プラスエーアイ)」を新たに開始しており、旺盛な需要を取り込んでいる。18年6月期の連結営業利益は従来予想の3億円から5億5000万円(前期比3.7倍)に大幅増額するなど足もとの業績も絶好調だ。株式需給面も良好、日証金では株不足状態で逆日歩がついており、株価に浮揚力を与えている。

 ヤマタネ<9305>=後場急動意。同社は28日午後2時ごろ、19年3月期連結業績予想について、売上高を529億7000万円から543億3000万円(前期比1.3%増)へ、営業利益を41億1000万円から53億8000万円(同16.6%増)へ、純利益を24億5000万円から29億9000万円(同17.5%増)へ上方修正したことが好感されている。子会社の山種不動産が保有する長野県北佐久郡軽井沢町の山林、宅地、原野、居宅2棟の販売用不動産を13億6500万円で売却したことが要因としている。なお、不動産の売却先は非公表。

 イワキ<8095>=5日ぶり急反騰。同社は25日取引終了後、18年11月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。営業利益を14億円から16億円(前期比1.8%増)へ、最終利益を9億5000万円から11億8000万円(同4.9%減)へそれぞれ増額した。ただし、売上高は590億円(同2.8%増)で据え置いた。 医薬・FC事業で4月の薬価改定によるマイナス影響があるなか、基礎的医薬品の認定による収益のプラス効果など、医療用医薬品が伸長した。特に利益面においては、子会社岩城製薬(本社・東京)での高薬価品の製造量増加、自社原料販売の増加、電子・機能性材料(有機EL素材)販売の拡大などにより利益が大幅に増加したことが寄与している。

 スペースシャワーネットワーク<4838>=ストップ高。同社は音楽チャンネルをCS放送やケーブルテレビに提供し、デジタル音楽配信やライブイベントなど幅広い事業展開を行っている。前週末25日取引終了後、インフルエンサーマーケティング事業を手掛けるGROVE(東京都・渋谷区)の株式を取得し持ち分法適用関連会社化することを発表、これを手掛かり材料に買いを呼び込む形となっている。

 やまねメディカル<2144>=連日のストップ高で年初来高値を更新。定款の事業目的に仮想通貨に関する事項などを追加するとしていることから、引き続き思惑視した買いが流入しているようだ。同社は24日取引終了後に、6月28日開催予定の定時株主総会に「定款一部変更の件」を付議すると発表。追加するのは「仮想通貨の企画、開発、発行、売買、仲介、斡旋および管理」や、「仮想通貨に関するシステムの提供およびコンサルティング」、「仮想通貨の交換業および仮想通貨に関する販売所・取引所の運営、管理」、「資金決済に関する法律による前払式支払手段の発行および資金移動に関する一切の業務」など。今後の事業多角化や新規事業への進出に備えるためで、このほか「障碍者支援施設の運営」なども挙げている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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