安川電が上値指向継続、中国向けは年後半も好調継続で大幅増額の余韻消えず
安川電機<6506>が3日続伸、5日移動平均線を絡め上値慕いの動きにある。同社は産業用ロボットやインバーターなどメカトロ製品の大手で、中国の設備投資需要を捉え、業績は会社側の想定を大きく上回る好調ぶり。18年3月期通期の業績予想を第1四半期時点で上方修正しており、営業利益段階で従来予想の370億円から455億円に85億円の大幅増額を発表してマーケットの耳目を集めた。株価は2500円台から3000円トビ台まで一気の上昇をみせた後、微調整を入れたが、前週末から再び買いが優勢となった。
市場では「中国では家電やスマートフォン工場で組み立てに使うロボットや制御機器が伸びており、年後半も好調が続く見通し。電気自動車(EV)向けでも需要開拓に力を入れている」(国内中堅証券)と指摘され、中期スタンスの機関投資家資金などが流入しているもよう。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
市場では「中国では家電やスマートフォン工場で組み立てに使うロボットや制御機器が伸びており、年後半も好調が続く見通し。電気自動車(EV)向けでも需要開拓に力を入れている」(国内中堅証券)と指摘され、中期スタンスの機関投資家資金などが流入しているもよう。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)