ダイコク電が3日ぶり大幅反発、制御システム伸長し第1四半期営業利益が上期計画上回る
ダイコク電機<6430>が大幅高で3日ぶりに反発している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高68億7200万円(前年同期比5.7%減)、営業利益7億1800万円(前年同期3億3000万円の赤字)、最終利益5億5300万円(同1億9500万円の赤字)となり、上期計画の営業利益4億5000万円を上回って着地したことが好感されている。
制御システム事業で、部品販売は好調だった前年同期を下回ったものの、順調に機種が市場投入されたことで表示ユニットの販売台数が増加し、売上総利益率が大幅に改善したことが業績を牽引した。また、情報システム事業で、前年同期に一時的に増加した研究開発費が大幅に減少したことも寄与した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高350億円(前期比2.7%増)、営業利益13億円(同9.0%増)、最終利益8億円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
制御システム事業で、部品販売は好調だった前年同期を下回ったものの、順調に機種が市場投入されたことで表示ユニットの販売台数が増加し、売上総利益率が大幅に改善したことが業績を牽引した。また、情報システム事業で、前年同期に一時的に増加した研究開発費が大幅に減少したことも寄与した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高350億円(前期比2.7%増)、営業利益13億円(同9.0%増)、最終利益8億円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)