SANKYOが4連騰、第1四半期大幅営業増益を好感、SMBC日興は目標株価を引き上げ
SANKYO<6417>が4連騰し、一時、前日比360円(7.6%)高の5120円と、09年11月以来の5100円台に乗せてくる場面があった。4日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高359億4700万円(前年同期比73.8%増)、営業利益57億7000万円(前年同期1900万円)、最終損益42億8200万円の黒字(前年同期10億500万円の赤字)と大幅営業増益となったことが好感されている。前期に投入したシンプルで遊びやすいタイプの「フィーバークィーン」「フィーバーパワフル」がリピート受注を獲得したほか、パチンコ機、パチスロ機の新機種が寄与した。
なお、16年3月期通期業績予想は、売上高1500億円(前期比2.3%増)、営業利益140億円(同5.8%増)、最終利益100億円(同14.6%増)の従来予想を据え置いている。
また、第1四半期決算を受けてSMBC日興証券が投資判断「2」を継続しつつ、目標株価を4250円から4950円へ引き上げたことも観測されており、これを材料視する買いも入っている。
SANKYOの株価は11時5分現在4950円(△190円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
なお、16年3月期通期業績予想は、売上高1500億円(前期比2.3%増)、営業利益140億円(同5.8%増)、最終利益100億円(同14.6%増)の従来予想を据え置いている。
また、第1四半期決算を受けてSMBC日興証券が投資判断「2」を継続しつつ、目標株価を4250円から4950円へ引き上げたことも観測されており、これを材料視する買いも入っている。
SANKYOの株価は11時5分現在4950円(△190円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)