貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6370 栗田工業

東証P
6,200円
前日比
-217
-3.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.9 2.21 1.35 4.64
時価総額 7,204億円
比較される銘柄
オルガノ, 
荏原, 
日立造
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:栗田、アスクル、 H.I.S.など


<6370> 栗田工 2855 +175
大幅反発。株式総数400万株(発行済株式総数の3.45%に当たる)、取得価額の総額100億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は17年3月2日~5月31日としている。高水準での自社株買い実施による需給インパクトなどが期待される格好に。また、一部メディアで「バラスト水」の処理システムを発売したと報じられたことも関心を誘う要因となったもよう。

<2678> アスクル 3335 +115
変わらずを挟んで反発。「ASKUL Logi PARK 首都圏」(物流センター)で発生した火災に関し、火災保険などから合計46億円強の保険金を受け取る見通しと発表。火災が発生した建物など資産の帳簿価格は約121億円で、約4割相当の額だ。詳細な情報が発表されたことで不透明感の払拭から短期的なアク抜け感が意識された。また、2月の月次動向が前年同月比7.2%増となったことも安心感に繋がったもよう。

<9603> H.I.S. 2884 -94
続落。17年10月期第1四半期の営業利益は前年同期比45.7%減の25.47億円となった。一部市場予想では、営業利益は43億円程度と見込まれており、想定以上に低調な出足がネガティブ視されている。年末年始の日並びの影響から「安近短」の傾向が見られたことや、欧州方面の需要回復が遅れたことを受けて、収益性の高いツアー商品の販売が鈍化したことが減益要因となった。

<9984> ソフトバンクG 8583 +221
反発。出資先の米国衛星通信ベンチャー企業「ワンウェブ」と米国の同業「インテルサット」の合併で合意したと発表している。ソフトバンクは合併に伴いインテルサットに17億ドル(約1900億円)を出資し、合併新会社の筆頭株主となる予定で、9月末の合併完了を目指している。また、米議会演説においてトランプ大統領が同社に言及したことから、後場一段高となった。

<4911> 資生堂 3069 +114
大幅反発。「レチノール」という成分にしわ改善効果があることを発見したと発表。同成分には9週間で深いしわを改善する効果が認められたようだ。年内に有効成分を配合した商品を発売するもようで、業績期待が先行する格好に。医薬部外品として発売できるのは、不安定な同成分を長期間安定させる高度な技術や容器を有する同社のみとも伝わっており、同業のポーラオルHD<4927>が売りに押された。

<1852> 浅沼組 336 -24
大幅続落。670万株の公募増資と100万株のオーバーアロットメントによる売り出しの実施を発表。希薄化率は最大で約10%となることから、懸念が先行。調達資金は手取概算額(合計)で約25億4700万円、リニューアル関連工事の受注力強化に向けた技術研究所の機能更新、業務効率化を目的とした基幹システム関連構築などに充当する予定だ。なお、期末配当の増額を同時に発表しているが、影響は限定的。

<6240> ヤマシンフィル 2248 +233
後場に急伸。トランプ米大統領は米連邦議会の上下両院合同会議で演説。米国インフラ整備に官民の資金1兆ドル(113兆円)を投資するための法律制定を議会に求めたと伝わっている。これを受けて、建設機械用フィルタを手がける同社の他、新幹線やリニアモーターカーなど鉄道車両を主力とする日車輌<7102>などインフラ関連銘柄の一角に短期物色が向かった。

<4666> パーク24 3020 -135
大幅反落。17年10月期第1四半期の決算を発表している。営業利益は前年同期比13.5%減の42.63億円で、一部市場予想(46億円程度)を下回ったことが嫌気されているようだ。主力の駐車場事業は国内、海外ともに順調に推移したが、モビリティ事業の苦戦が重しとなった。安全装備関連の投資や増車ペースの加速等によるコストの増加をうけ、セグメント利益は同28.6%減となった。

《NH》

 提供:フィスコ

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