石井表記がＳ安ウリ気配、製造コスト上昇など影響し１９年１月期営業益予想２２％減

　石井表記<6336>がストップ安ウリ気配となっている。同社は２２日取引終了後に、１９年１月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを９億９０００万円（前期比２２．１％減）としていることが嫌気されているようだ。

　売上高は１２９億５９００万円（同０．８％増）を予想。今期はインクジェットコーターやフレキシブル基板製造装置の積極的な営業展開を行うとしている一方、自動車向け印刷製品の生産減少やインクジェットコーターの大型化に伴う製造コスト上昇が利益を圧迫するとみている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）