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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6324 ハーモニック

東証S
4,010円
前日比
-10
-0.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.60 0.50 1.06
時価総額 3,862億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:アイリッジが大幅反発、ユーザベースは上場来高値更新


<6324> ハーモニック 5240 -60
買い先行も伸び悩む。19年3月期の営業利益予想を前期比38.1%増の174.00億円と発表している。また、18年3月期の営業利益は同61.2%増の125.98億円で着地した。ただ、前期実績は140億円弱とされていた市場コンセンサスを下回り、今期予想も想定線でポジティブ視する動きは限定的となった。みずほ証券では売上高、利益面では好調な推移が続く一方、受注面ではやや調整色が見られると指摘している。

<8890> レーサム 1778 +291
大幅に3日続伸。19年3月期の営業利益予想を前期比39.7%増の158.00億円と発表している。コミュニティ型ホステル「WeBase」の準備が順調に進んでいるほか、「高度医療専門クリニック」を誘致する商品開発も全国展開を進める。同時に発表した18年3月期の営業利益は同62.4%増の113.09億円で着地した。資産運用事業やプロパティマネジメント事業が順調に伸びた。また、45万株(7億円)を上限に自社株買いを実施する。

<2150> ケアネット 1140 +137
大幅続伸。18年12月期第1半期(18年1-3月)の営業利益は前年同期比28.6%増の1.75億円だったと発表している。既存サービスの販売体制強化などの取り組みを進め、医薬営業支援サービスが順調に拡大。医師向け教育コンテンツ「ケアネットDVD」や医療教育動画サービス「CareneTV」も売上を伸ばした。通期予想は前期比10.3%増の4.50億円で据え置いたが、第1四半期時点の進捗率は約39%に上る。

<3917> アイリッジ 1649 +188
4日ぶり大幅反発。Dガレージ<4819>と業務・資本提携契約を締結したと発表している。Dガレージを割当先として新株式94万株を発行する。Dガレージの保有割合は議決権ベースで14.40%となり、第2位株主となる見込み。調達資金の差引手取概算額は13.51億円となり、Dガレージの新設分割設立会社の株式80%及びDGコミュニケーションズの株式14%の取得に充当する。本提携でDガレージとの協業関係を深化させる狙い。

<4381> ビープラッツ 6670 +1000
ストップ高比例配分。19年3月期の営業利益予想を前期比3.8倍の1.77億円と発表している。需要を的確に捉えて拡販を推進するため、戦略提携の強化に取り組む。前期に増加したパートナー企業との拡販施策の本格化も見込まれるとしている。同時に発表した18年3月期の営業損益は0.46億円の黒字(前期は0.29億円の赤字)に転じ、今年4月の上場時に発表した予想(0.38億円の黒字)を上回って着地した。

<9467> アルファポリス 2860 +500
ストップ高比例配分。18年3月期決算を発表している。営業利益は前期比4.4倍の7.57億円となり、従来予想(6.50億円)を上回って着地した。自社サイト投稿作発の新シリーズ及びライトノベルに次ぐ柱として強化中の漫画が好調だった。また、19年3月期についても営業利益で同58.4%増の12.00億円と大幅増益が続く見通しを示している。書籍出版事業は引き続き好調に推移することが見込まれるという。

<6166> 中村超硬 4300 -1000
ストップ安比例配分。18年3月期決算を発表している。営業損益は15.70億円の黒字と前期(16.53億円の赤字)から大きく改善したが、第3四半期までを13.56億円と好調に通過していたため、市場予想は18億円弱の水準まで切り上がっていた。また、19年3月期については営業利益で前期比5.1%増の16.50億円との見通しを示しているが、こちらも28億円強とされる市場予想を大きく下回っており、ネガティブ視した売りがかさんだ。

<7748> ホロン 868 +150
ストップ高比例配分。筆頭株主のA&D<7745>が同社株式に対する公開買付け(TOB)の実施を発表しており、買付価格920円にサヤ寄せする展開となった。A&Dは同社株式を最大で68万2000株買付け、保有比率を現在の30.58%から51.00%に高めて同社を連結子会社化する計画。一部大株主は本TOBに応募することで合意しているという。買付期間は5月14日から6月22日まで。本TOB成立後も同社株式の上場は維持される予定。

<3966> ユーザベース 2512 +256
急伸で上場来高値更新。18年12月期の第1四半期(18年1-3月)決算を発表している。売上高は前年同期比52.9%増の14.88億円、営業利益は同61.1%増の2.26億円と大幅な増収増益で着地した。「SPEEDA」事業が36.2%増収、「NewsPicks」事業が85.2%増収とともに大きく伸びた。通期業績については営業利益で前期比51.6%増の8.27億円とする従来予想を据え置いているが、順調な出足が好感された。

《DM》

 提供:フィスコ

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