タクミナ<
6322>が続急伸して、一時ストップ高の1380円まで買われたほか、内海造船<
7018>も続騰するなどバラスト水処理関連の一角が人気化している。
IMO(国際海事機関)が成立を進めていたバラスト水管理条約について、フィンランドが8日に批准したことで同条約の発効要件が満たされた。これにより、1年後の17年9月8日に発効することが決定し、発効後5年以内に、外航船はバラスト水処理設備を設置する必要が生じることから、バラスト水処理装置の需要拡大期待から関連銘柄に買いが入っている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)