井関農が続落、16年12月期営業利益28億円への下方修正を嫌気
井関農機<6310>が続落。同社は11日の取引終了後、16年12月期の連結業績予想の修正を発表。前期は決算期変更前の9カ月間の変則決算だったため比較はないが、売上高を1615億円から1555億円へ、営業利益を35億円から28億円へ、純損益を19億円から7億円へ下方修正、これを嫌気した。国内では、農機製品や施設工事が減少、海外は、円高の影響に加え、北米OEM先との取引条件一部変更により、売り上げの一部が来期にズレ込むことや中国向け田植機半製品の出荷時期ズレなどが影響している。
あわせて発表した第3四半期累計(1~9月)の連結決算は売上高1184億3700万円、営業利益27億6500万円、純利益7億1100万円だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
あわせて発表した第3四半期累計(1~9月)の連結決算は売上高1184億3700万円、営業利益27億6500万円、純利益7億1100万円だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)