鉱研工業が反落、リニア工事着工が想定より遅れ17年3月期業績予想を下方修正
鉱研工業<6297>が反落。25日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を81億5000万円から70億5000万円(前期比11.1%減)へ、営業利益を6億9000万円から3億3000万円(同56.1%減)へ、純利益を5億3000万円から2億8000万円(同66.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
リニア中央新幹線建設工事の着工が予想より遅れ、関連するボーリング機材販売や長尺コントロールボーリング工事の受注時期が期後半以降にズレ込む可能性が高くなったことが要因という。また、工事施工関連の収益性が低下したことも利益を押し下げた。
なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高49億8500万円(前年同期比17.8%減)、営業利益7000万円(同89.4%減)、純利益8000万円(同86.5%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
リニア中央新幹線建設工事の着工が予想より遅れ、関連するボーリング機材販売や長尺コントロールボーリング工事の受注時期が期後半以降にズレ込む可能性が高くなったことが要因という。また、工事施工関連の収益性が低下したことも利益を押し下げた。
なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高49億8500万円(前年同期比17.8%減)、営業利益7000万円(同89.4%減)、純利益8000万円(同86.5%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)