貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6203 豊和工業

東証S
833円
前日比
+15
+1.83%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.4 0.56 2.40 5.88
時価総額 105億円
比較される銘柄
石川製, 
東京計器, 
日本アビオ
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:アサツーDK、ヤーマン、豊和工など


<6203> 豊和工 1626 +241
急反発。トランプ米大統領は北朝鮮を9年ぶりに「テロ支援国家」に再指定したと発表。また、21日にも北朝鮮に対する大規模な追加制裁を発表することも公表し、圧力を一層高めていく姿勢を強調、地政学リスクが再燃する展開で防衛関連銘に物色が向かった。1988年に指定後、2008年にブッシュ政権が指定を解除していた。米国がテロ支援国家と位置づける国は北朝鮮、シリア、イラン、スーダンとなる。

<6630> ヤーマン 1649 +300
ストップ高。18年4月期の上期及び通期予想の上方修正を発表。営業利益は上期で19億円から33億円、通期で36億円から45億円に引き上げ(市場予想は通期で40億円程度)。免税店などで美顔器や痩身機器が好調な他、化粧品ブランド「オンリーミネラル」なども伸びている。また、アリババの通販サイトでの販売拡大も寄与。11日の「独身の日」セールでは売上高が前年比で約7割増えたとの報道も。

<6436> アマノ 2937 +122
大幅続伸。東海東京証券は目標株価を3150円から3600円に引き上げ(「Outperform」継続)。18/3期以降の利益予想(同証券)を増額修正。特に情報システムのソフトウェアが2Q累計で前年比21.6%増収(アマノ単体)と足元の販売が好調と確認。注目されていた中小企業向け就労管理システム「TimePro-NX」の拡販も概ね順調とみられ、18/3期下期以降の増益モメンタムは高まったと判断。

<5332> TOTO 5820 +100
買い優勢。SMBC日興証券では、目標株価を4000円から4700円へ引き上げている(投資判断「3」据置き)。18/3期は25億円、19/3期及び20/3期は40億円ずつ営業利益予想を増額修正。リモデル新商品の販売が順調であることやセラミック事業を評価したことなどが背景。ウォシュレットの海外販売加速やインドなどの開拓が進むことで、一段の利益成長及び株価評価が高まる可能性もあると見ているようだ。

<9984> ソフトバンクG 9538 +69
反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、目標株価を13200円から14300円に引き上げ(Overweight継続)。SprintとT-Mobile USの統合案が消滅したが、同社投資先の企業価値、高収益かつ安定推移可能とみる国内通信等を考慮すると株価上昇余地は大きい。次のカタリストは出資先のOneWebによる衛星打ち上げ(2018年初頭予定)成功やサービス開始(2019年予定)と指摘。

<9747> アサツーDK 3645 +165
後場に急伸。筆頭株主である英広告大手WPP(25%を保有)が、米投資ファンドのベインキャピタルによる同社株のTOBに応じることがわかったと一部メディアが報じた。これまで売却に応じない姿勢を示しており不透明感が強まっていたが、TOBの成立期待が再燃する格好に。報道によると、21日がTOB期間の最終日だったが、12月6日まで延ばすようだ。また、WPPは今後も協業が可能か引き続き協議に入るもよう。

<7012> 川崎重 3880 +150
大幅反発。ジェフリーズ証券では、投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階格上げ、目標株価も2700円から4500円に引き上げている。航空宇宙事業の19年3月期営業利益に対する経営陣の強気見通しをうけて、同証券の従来予想が過度に悲観的であったと判断したもよう。また、ここ数四半期に見られるロボットと油圧機器の需要環境の強さが、造船事業における下振れリスクを和らげるとも指摘。

<8179> ロイヤルHD 2970 +99
続伸。中期経営計画『Beyond 2020』を策定したと発表。2020年度に売上高1500億円、経常利益75億円の達成を目標として掲げている(参考:16年12月期経常利益は52.22億円)。また、2020年以降の次の10年を見据え、研究開発や市場開拓、働き方改革、他社との協調などを加速していく他、配当性向およびその他の株主還元を更に充実する方向性を示しており、こちらも評価されているようだ。
《DM》

 提供:フィスコ

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