ロゼッタが急反落、上期経常を63％下方修正

　ロゼッタ <6182> [東証Ｍ] が急反落、年初来安値を更新した。4日、18年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の8800万円→3300万円に62.5％下方修正し、減益率が11.1％減→66.7％減に拡大する見通しとなったことが売り材料視された。

　同社では今期から業容拡大のため先行投資を大幅に増加させているが、売上の伸びが計画に追いつかなかったことが響いた。ニューラル翻訳技術の実用化で機械翻訳の精度が飛躍的に向上していることが売上未達の要因としている。なお、通期の経常利益は従来予想の3億3000万円(前期は2億3400万円)を据え置いた。

株探ニュース