ブランジスタは大幅続落、アップデートの一時停止措置などで１８年９月期営業損益予想を下方修正

　ブランジスタ<6176>は大幅続落している。前週末２４日の取引終了後、１８年９月期の連結業績予想について、営業損益を収支均衡から２億３０００万円の赤字（前期３億１００万円の黒字）へ、最終損益を２億円の赤字から５億４０００万円の赤字（同１億８８００万円の黒字）へ下方修正しており、これを嫌気した売りが出ている。

　３Ｄクレーンゲーム「神の手」で、Ａｐｐ Ｓｔｏｒｅにおける新規ユーザーの受付およびアップデートの一時停止措置を受けて、第４四半期に予定していた特別企画の実施や海外展開による新規ユーザー獲得を通じた投資回収や収益化が見込めないことが要因としている。なお、既存事業である「電子雑誌」「ソリューション」が引き続き堅調に推移していることから、売上高は３３億円（前期比４．４％増）の従来予想を据え置いた。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）