冨士ダイスが動意、大阪府立大や東大などと新しい触媒材料の合成に成功
冨士ダイス<6167>が動意。一時7%超上昇し、年初来高値を更新した。大阪府立大学は26日、東京大学生産技術研究所および高輝度光科学研究センター、冨士ダイスと共同で、酸素の還元・発生という2つの電気化学反応に対して優れた触媒特性を示すマンガン酸化物の合成に成功したと発表。これが材料視されているようだ。
酸素の還元・発生は、次世代蓄電池として開発が行われている金属・空気二次電池の充放電を担う電気化学反応。金属・空気二次電池の実用化にあたり酸素の反応を効率的に制御することは不可欠であり、将来の材料開発の指針構築につながる成果となる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
酸素の還元・発生は、次世代蓄電池として開発が行われている金属・空気二次電池の充放電を担う電気化学反応。金属・空気二次電池の実用化にあたり酸素の反応を効率的に制御することは不可欠であり、将来の材料開発の指針構築につながる成果となる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)