<注目銘柄>=日特エンジ、今期業績は上振れの公算大
日特エンジニアリング<6145>は、第1四半期(4~6月)の豊富な受注残から、18年3月期業績予想は上方修正の可能性が大きい。
第1四半期連結業績は、経常利益が6億9800万円(前年同期比39%増)と好調なスタートを切った。主力の自動巻線機が、スマートフォンを中心とした電子部品メーカー向けや自動車業界関連メーカー向けに伸長。ワインディングシステム&メカトロニクス事業の受注高は74億3200万円(同76%増)となり、非接触ICタグ・カード事業を含めた第1四半期末時点の受注残高は168億3300万円(同93%増)と過去最高水準となっている。
第2四半期以降は、前期第3四半期(10~12月)に受注済みの情報通信向け大口案件の売上寄与が見込まれることや、自動車向けで自動巻線機だけでなく、特注機も組み合わせた案件獲得が見込めることから、引き続き業績好調が期待でき、18年3月期経常利益は上振れの公算が大きい。19年3月期も自動車向けのさらなる案件の取り込みで、業績拡大が続きそうだ。(温羅)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
第1四半期連結業績は、経常利益が6億9800万円(前年同期比39%増)と好調なスタートを切った。主力の自動巻線機が、スマートフォンを中心とした電子部品メーカー向けや自動車業界関連メーカー向けに伸長。ワインディングシステム&メカトロニクス事業の受注高は74億3200万円(同76%増)となり、非接触ICタグ・カード事業を含めた第1四半期末時点の受注残高は168億3300万円(同93%増)と過去最高水準となっている。
第2四半期以降は、前期第3四半期(10~12月)に受注済みの情報通信向け大口案件の売上寄与が見込まれることや、自動車向けで自動巻線機だけでなく、特注機も組み合わせた案件獲得が見込めることから、引き続き業績好調が期待でき、18年3月期経常利益は上振れの公算が大きい。19年3月期も自動車向けのさらなる案件の取り込みで、業績拡大が続きそうだ。(温羅)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)