エラン---CSサービスなどの導入施設が順調に増加、2Q売上高・利益ともに予想を上回る
エラン<6099>は10日、2017年12月期第2四半期累計の連結決算を発表。売上高71.65億円、営業利益4.35億円、経常利益4.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益3.19億円となった。第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため前期比増減率は開示されていない。第2四半期業績予想を売上高・利益ともに上回った。
主力サービスの導入施設(病院及び介護老人保健施設等)が順調に増加したことで、売上高が拡大した。介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」は、新規契約の施設数は50施設となり、第2四半期末のCSセット導入施設数は、前期末比41施設増加し805施設となった。東北エリア4営業拠点(岩手、宮城、青森、秋田)において、CSセットと同種のサービスである「LTセット」を展開しているエルタスクの第2四半期末のLTセット導入施設数は、連結を開始した2017年3月末より6施設増加し131施設となった。
2017年12月通期の業績予想は、売上高150.00億円、営業利益9.00億円、経常利益9.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益6.30億円と前回予想を据え置いている。
《MW》
提供:フィスコ