イー・ガーディアン---2Qは各種事業好調により2ケタ増収増益を達成
イー・ガーディアン<6050>は8日、2017年9月期第2四半期(2016年10月~2017年3月期)連結決算を発表した。売上高が前年同期比32.8%増の24.15億円、営業利益が同61.8%増の3.85億円、経常利益が同64.9%増の4.09億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同93.9%増の2.76億円となった。
ソーシャルサポート事業においては、監視やCSだけではなく運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や大型案件の獲得に注力した。また、企業の「働き方改革」への対応が急務となっている中、悪意のある社員による情報漏えいやメンタルヘルスに関する社員の悩みをいち早く発見したいという企業ニーズに答える監視サービスを追加する等、シェア拡大を目指した。
ゲームサポート事業においてはコンシューマー向けゲームを政策している大手企業からの新規案件獲得や競合からのスイッチングに成功。さらに、デバッグ需要に対応し、既存サービスと併せて提供する事で付加価値を高めた。
アドプロセス事業においては広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、派遣、常駐型と地方センターを組み合わせた効率的な運用により効率化を図っている。
2017年9月期通期の業績予想は、売上高が前期比17.7%増の44.89億円、営業利益が同18.1%増の6.63億円、経常利益が同24.8%増の6.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.2%増の4.63億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ