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5998 アドバネクス

東証S
1,341円
前日比
-43
-3.11%
PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
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時価総額 55.7億円
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決算発表予定日

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アドバネクス---2Qは2ケタ増収増益、日本では自動車向け売上が好調に推移


アドバネクス<5998>は10日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)の連結業績を発表した。売上高が前年同期比14.7%増の100.65億円、営業利益が同62.7%増の1.37億円、経常利益が同114.0%増の1.60億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.60億円(前年同期は0.04億円の損失)となった。

日本の売上高は前年同期比2.8%増の38.52億円、セグメント損失は0.63億円(前年同期は2.96億円の損失)となった。埼玉工場の設備投資等による固定費増加があったが、自動車向けが好調に推移した。

米州の売上高は前年同期比22.6%増の11.34億円、セグメント損失は1.28億円(前年同期は0.53億円の損失)となった。自動車向けが好調に推移したことなどにより増収となったが、メキシコ第二工場及びアメリカ第二工場の固定費増加などにより、損失幅が悪化した。

欧州]の売上高は前年同期比0.1%増の8.76億円、セグメント利益は同37.5%増の0.96億円となった。医療向けが好調に推移したほか、固定費削減の取組みが奏功した。

アジアの売上高は前年同期比30.4%増の42.02億円、セグメント利益は同33.6%減の2.36億円となった。新たにPT. Yamakou Indonesiaを連結対象としたことと、自動車向け及びOA機器向けが好調だったことなどから増収となったが、固定費の増加や本社費用の負担額変更、廃材売却収入の一部回収遅れなどにより減益となった。
2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比12.0%増の200.00億円、営業利益が同61.8%増の4.00億円、経常利益が同9.7%増の3.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.57倍の2.40億円と期初予想を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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