東京製綱<
5981>が反発している。岩井コスモ証券が1日付で、投資判断「A」を継続し、目標株価を2400円から3000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券によると、今下期から太陽光向けソーワイヤの需要回復が進んでおり、来期以降スチールコード事業の収益改善が進むほか、CFCC(炭素繊維複合材ケーブル)の拡販や海外インフラ需要の取り込みが進み、今後収益貢献が本格化する見通しだという。また、来期の大幅増益の確度が高まっていることに加えて、20年3月期営業利益80億円の達成に向けた中期的な成長期待も大きいとしている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)