野村証券のシャッター業界のリポートでは、現在は製品採算性と数量の両面で国内事業の環境改善が継続すると考え、短期的には国内向け比率が高い文化シヤッター<
5930>が最も好影響を強く受けると指摘。三和ホールディングス<
5929>は海外子会社の収益性が向上するタイミングを待ちたいとして、東洋シヤッター<
5936>は比率が高い関西以西の事業環境が相対的に良くないと解説。
短期業績では文化シヤターの伸びとその確度が高いとみて、中長期では海外を中心に三和HDの成長ポテンシャルが高いと評価している。
《MK》
株探ニュース