国内大手証券、非鉄セクターは亜鉛やニッケルなどがやや回復基調にある点が業績回復を支える要因
国内大手証券の非鉄セクターのリポートでは、4~6月期の金属価格や為替レートは期中平均で予想並みに推移したものの、期末にかけて円高が進行したため、一部の非鉄会社で為替差損や在庫評価損が発生する可能性があると指摘。
一部鉱山などでは減損リスクがある点に留意が必要としながらも、足もとで亜鉛やニッケルなどの金属価格がやや回復基調にある点が業績回復を支える要因になるとみて、個別では日本軽金属ホールディングス<5703>に対し、「円高のマイナス影響が少なく業績の安定度が高い」と評価。三井金属鉱業<5706>に対しては、カセロネス鉱山の操業状況にリスクが残るものの、17年3月期上期は会社計画の超過が期待できると解説している。
《MK》
株探ニュース
一部鉱山などでは減損リスクがある点に留意が必要としながらも、足もとで亜鉛やニッケルなどの金属価格がやや回復基調にある点が業績回復を支える要因になるとみて、個別では日本軽金属ホールディングス<5703>に対し、「円高のマイナス影響が少なく業績の安定度が高い」と評価。三井金属鉱業<5706>に対しては、カセロネス鉱山の操業状況にリスクが残るものの、17年3月期上期は会社計画の超過が期待できると解説している。
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