<前場の注目銘柄>=日精線、水素関連事業に期待感
日本精線<5659>の水素関連事業に注目。同社は、水素分離膜モジュールや水素発生器など水素関連事業を手掛けており、燃料電池車(FCV)の普及に向けて水素ステーションの構築加速が想定されるなか、中期的に有望な事業として注目度が高い。
一方、主力のステンレス鋼線部門は、建材向けなどで好調に推移している。15年3月期連結営業利益を26億円(前期比15.4%増)と予想しているが、中間期で既に14億1400万円と進捗率が54%に達しており、上方修正の可能性が濃厚。
株価は直近3カ月程度の期間、700円を挟んでの小動きに終始している。PERは13倍台と割安水準にあり、上放れの可能性も十分だ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
一方、主力のステンレス鋼線部門は、建材向けなどで好調に推移している。15年3月期連結営業利益を26億円(前期比15.4%増)と予想しているが、中間期で既に14億1400万円と進捗率が54%に達しており、上方修正の可能性が濃厚。
株価は直近3カ月程度の期間、700円を挟んでの小動きに終始している。PERは13倍台と割安水準にあり、上放れの可能性も十分だ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)