冶金工は後場一段高、PERは9倍台と依然として割安水準
日本冶金工業<5480>は後場一段高に買われ反転上昇の兆しがみえてきた。PERは9倍台と、依然として割安水準にある。株価は、19年3月期の好調な業績見通し開示を評価して5月21日に年初来高値398円をつけた後、全体相場の軟調地合いもあって調整トレンドを強いられていた。ところが、6月1日の安値322円を底に、値固め推移となっている。
同社は5月8日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は1420億円(前期比19.2%増)、経常利益は68億円(同2倍)、最終利益は55億円(同20.2%増)を見込んでいる。
ステンレス特殊鋼業界については、ニッケル・クロムなど原材料や副資材・エネルギーの価格上昇などコスト増要因が懸念されるものの、国内外での緩やかな経済成長を背景とした需要増が続くと想定される。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は5月8日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は1420億円(前期比19.2%増)、経常利益は68億円(同2倍)、最終利益は55億円(同20.2%増)を見込んでいる。
ステンレス特殊鋼業界については、ニッケル・クロムなど原材料や副資材・エネルギーの価格上昇などコスト増要因が懸念されるものの、国内外での緩やかな経済成長を背景とした需要増が続くと想定される。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)