日特殊陶が続伸、第3四半期最終利益21%増を好感
日本特殊陶業<5334>が続伸。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年4~12月)連結決算は、売上高2729億1800万円(前年同期比5.2%減)、営業利益393億7700万円(同23.7%減)、純利益310億5200万円(同21.3%増)となり、最終利益が2割増で着地したことが好感されている。
中国や欧州を中心に自動車販売が伸びていることを背景に、主力の自動車向け点火プラグやセンサーの販売が好調だったが、円高による目減りが大きく売上高・営業利益を押し下げた。ただ、前期に米国での自動車関連製品に関する和解金を特別損失として計上していたため、最終利益は大幅に伸長した。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高3508億円(前期比8.5%減)、営業利益471億円(同28.9%減)、純利益300億円(同2.6%減)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年01月31日 10時40分
中国や欧州を中心に自動車販売が伸びていることを背景に、主力の自動車向け点火プラグやセンサーの販売が好調だったが、円高による目減りが大きく売上高・営業利益を押し下げた。ただ、前期に米国での自動車関連製品に関する和解金を特別損失として計上していたため、最終利益は大幅に伸長した。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高3508億円(前期比8.5%減)、営業利益471億円(同28.9%減)、純利益300億円(同2.6%減)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年01月31日 10時40分