貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

5233 太平洋セメント

東証P
3,386.0円
前日比
-32.0
-0.94%
PTS
3,387.6円
13:26 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.8 0.71 2.07 2.89
時価総額 4,130億円
比較される銘柄
住友大阪, 
UBE, 
トクヤマ

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・4日>(前引け)=太平洋セメント、ルネサス、FVC

 太平洋セメント<5233>=急動意で昨年来高値を更新。セメントで国内シェア40%近くを占める最大手企業だが、国内は安倍政権の総額28兆円規模の経済政策による内需活性化が追い風材料。「来期から19年にかけては2020年開催の東京五輪特需が売り上げに乗ってくる」(国内中堅証券)と指摘され、投機資金の買いを助長している。また、売り上げの4分の1を海外で稼ぐなど輸出比率も高い。海外ではベトナムやフィリピンなど東南アジア向けが伸長しているほか、巨額のインフラ投資に踏み込むトランプ次期政権の政策恩恵が期待されている。

 ルネサスエレクトロニクス<6723>=急伸し昨年来高値を更新。3日付の日本経済新聞で「運転手のいない完全自動運転のクルマを試作した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、米国で5日に開幕する家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」に出展し、信号や障害物を配置した1周300メートルほどのデモコースで完全自動運転による走行を披露するという。また、主要な半導体を自社製品でまかなったとしており、ワンストップで自動運転に関する半導体を提案できることを強みに、受注獲得を狙う方針のようだ。

 フューチャーベンチャーキャピタル<8462>=大幅続伸。同社は12月30日の取引終了後、米国でシェアオフィス事業を開始すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。全米で9カ所のシェアオフィスを運営する米ガルバナイズ社から、コロラド州フォートコリンズ市内の1施設の運営を引き継ぎ事業を開始するという。また、同事業を開始するため、設備造作や備品の譲り受け資金、当面の運転資金として40万ドルを支出するとしている。なお、同件が17年3月期の連結業績に与える影響は軽微としているが、「企業価値の向上に寄与する事業」とコメントしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均