貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5233 太平洋セメント

東証P
3,474.0円
前日比
+15.0
+0.43%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.0 0.73 2.01 4.09
時価総額 4,238億円
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トクヤマ
決算発表予定日

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<動意株・26日>(前引け)=太平洋セメント、オプティム、綜研化学

 太平洋セメント<5233>=急反騰。同社は25日の取引終了後、17年3月期の連結業績見通しについて、最終利益を380億円から520億円(前期比42.8%増)へ上方修正したことが好感されている。デイ・シイの完全子会社化に伴い、負ののれん発生益172億円を特別利益に計上することなどが要因。なお、国内セメント販売数量減の影響を受ける一方で、製造原価低減努力などが奏功することから、売上高は8240億円から8050億円(前期比3.6%減)へ下方修正し、営業利益は620億円(同2.6%増)の従来予想を据え置いた。同時に、自社株買いを発表したことも好材料視されているようだ。

 オプティム<3694>=急伸し年初来高値更新。同社は25日、AI(人工知能)・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」が、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のAIアルゴリズム「コグニティブサービス」と連携すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。これにより、IoTおよびAIのビジネス機会の拡大やその投資コストが削減でき、ユーザーの課題解決および、さらなる価値の提供までのサイクルを早め、ビジネスへの活用機会を広げることができるとしている。

 綜研化学<4972>=ストップ高し年初来高値更新。同社は25日取引終了後に、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しは従来計画の6億円を大きく上回り、10億7000万円(前年同期比2.2倍)になったようだと発表した。売上高予想も120億円から122億5000万円(同5.3%減)に増額修正。主力の粘着剤関連製品の販売が好調なほか、コスト削減への取り組みが寄与するという。なお、通期業績見通しは従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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