藤倉ゴムが後場一段高、マグネシウム電池関連の材料内包でリバウンド狙いの買い
藤倉ゴム工業<5121>が後場一段高に買われている。フジクラ系の産業資材メーカーでゴルフ用カーボンシャフトも手掛ける。好採算のシャフト新製品が収益に寄与しているほか、半導体や有機EL製造ライン向け振動抑制機の需要が伸びている。モバイル機器向けマグネシウム電池を実用化していることから、昨年10月にマグネシウム電池関連株の一角として急速人気化したことは記憶に新しい。株価は3月末以降、急速な下げ局面に遭遇したが、PBR0.6倍台でリバウンド狙いの買いを引き寄せている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)