貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5108 ブリヂストン

東証P
6,656円
前日比
-35
-0.52%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.7 1.36 3.16 0.71
時価総額 47,504億円
比較される銘柄
住友ゴ, 
浜ゴム, 
TOYO

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本日の注目個別銘柄:浜ゴム、日立物流、テンプHDなど


<5108> ブリヂス 4549 +234
大幅続伸。16年12月期の営業利益は前期比13.1%減の4495億円。会社計画の4530億円、コンセンサスの4560億円水準は若干下回るも想定内。17年12月期営業利益はコンセンサス水準の同0.5%増の4520億円としたが、同社業績予想は保守的な傾向が強く、安心感が生じているもよう。また、発行済株式総数の6.4%に当たる5000万株、1500億円を上限とした自社株買いの発表も支援材料に。

<9984> ソフトバンクG 8789 +271
反発。傘下の米携帯電話4位スプリントの経営権を、同3位のTモバイルUSの親会社である独ドイツテレコムに売却する検討に入っていることが、17日分かったと報じられている。ソフトバンクとドイツテレコムは4月にも正式な交渉を始める見通しと伝わっており、統合による採算改善などへの期待感が先行する格好。また「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の動きも意識されているようだ。

<6502> 東芝 186.3 +2.3
買い優勢。「半導体メモリー新会社の株式を売却し、8000億円規模の資金を調達する計画を進めている」と一部メディアで報じられた。出資にはアップルなど複数の米企業が関心を示しており、関心事であった経営の主導権も東芝が握る方向で交渉するもよう。なお、液化天然ガス事業で最大約1兆円の損失リスクを抱えていると報じられていることや、テキサス州での原発計画撤退見通しなど依然不透明感も強く、上げ幅は限定的。

<2181> テンプHD 1937 -93
一時急落するも引けにかけて下げ幅縮める。17日に自己株式の売り出しを発表。創業者の篠原名誉会長が売出人で2435万株、オーバーアロットメントによる売出し365万株による、希薄化懸念並びに需給懸念が先行した。なお、篠原氏の保有株売却の影響を緩和するため、同時に30億円、187万5千株を上限とする自社株買いの実施を発表している。篠原会長の保有比率は売出により約24%から10%台と大幅に低下する。

<9086> 日立物流 2346 +97
後場に急伸。宅配大手の佐川急便が年内の東証1部への上場を目指し、主幹事証券などと調整に入ったことが20日にわかったと一部メディアで報じられている。同社はSGホールディングス(佐川急便の持ち株会社)と資本業務提携を結んでおり、思惑買いが向かっているようだ。

<5101> 浜ゴム 2196 +84
後場に急騰。16年12月の営業利益は前期比22%減の423億円となり、会社計画の380億円、コンセンサス(410億円程度)の双方を上回って着地したことが好感されている。また同時に17年12月期の通期見通しも発表しており、営業利益を同12%増の475億円とした。コンセンサス(520億円程度)については下回ったものの、前期の大幅減益から一転しての2ケタ増益で短期的には安心感も。

<5741> UACJ 321 +6
続伸。米テスラの量販電気自動車(EV)「モデル3」向けにアルミの骨格部品を増産すると一部メディアで報じられた。米ミシガン州の拠点に約30億円を投資、12月をめどに生産能力を約5割高めるようだ。また、今回の増産はテスラ以外にも拡大が見込まれるEV向けの需要を取り込むことも狙いとなっており、業績への期待感が先行したが、その後は伸び悩んだ。

<2678> アスクル 3315 -5
売り優勢も引けにかけて下げ幅縮める。埼玉県三芳町にある「ASKUL Logi PARK 首都圏」(物流センター)で起きた火災は出火から4日近くたつが、依然として鎮火のめどは立たず、業績への懸念が広がった。建物が倒壊する恐れもあることから、安全を確認しつつ慎重に消火活動を継続しているもよう。一部メディアの報道では、東京ドームとほぼ同じ広さの4万5000平方メートルが延焼したようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

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