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5012東燃ゼネラル石油

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東燃ゼネが反発、国内大手は統合比率公表に向けた裁定の思惑が株価上昇に繋がる点にも留意したいと解説

 東燃ゼネラル石油<5012>が実に6営業日ぶりに反発。米ゴールドマン・サックスが原油価格の見通しを引き上げたことなどが好感され、現地16日の米原油先物相場でWTI(ウエスト・テキサ ス・インターミディエート)の期近6月物が上昇し、約半年ぶりの高値水準となった。これを受け、今日の東京市場では同社株など石油元売り株が軒並み高となっている。

 大和証券では同社に対するリポートをリリース。アナリストは、同社の16年12月期会社計画に基づく配当利回り3.9%は、過去1年程度の水準と比べて割安感が見出せようと指摘。また、経営統合予定のJXホールディングス<5020>の株価に対し、東燃ゼネラル石油の株価は15年11月の統合計画報道以降で約16%アンダーパフォームしており、16年8月に予定される統合比率公表に向けた裁定の思惑が株価上昇に繋がる点にも留意したいと解説。

 投資判断を「3」(中立)から「2」(アウトパフォーム)へ格上げし、目標株価は1030円を継続している。
《MK》

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