荒川化学が急動意、プラスチック基材への低温・低圧でセラミック膜をコーティングする新手法を共同開発
荒川化学工業<4968>が後場終盤になって急動意。産業技術総合研究所(産総研)先進コーティング技術研究センターと共同で、エアロゾルデポジション法(AD法)によるプラスチック基材への低温・低圧でセラミック膜をコーティングする新手法を開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。
今回の共同開発では、プラスチック基材上に有機無機ハイブリッド膜を下地として形成し、さらにAD法でセラミック膜を付ける手法で、実用的なセラミックの表面コーティングが可能となることを見出したというもの。同技術は、自動車に使用されているガラスの代替や、フラットパネルディスプレーの品質向上など、各種部材の軽量化や、ガスバリア性向上といった技術革新に貢献すると期待されているという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今回の共同開発では、プラスチック基材上に有機無機ハイブリッド膜を下地として形成し、さらにAD法でセラミック膜を付ける手法で、実用的なセラミックの表面コーティングが可能となることを見出したというもの。同技術は、自動車に使用されているガラスの代替や、フラットパネルディスプレーの品質向上など、各種部材の軽量化や、ガスバリア性向上といった技術革新に貢献すると期待されているという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)