<注目銘柄>=ポーラオルHD、「ポーラ」好調で今期業績は増額含み
ポーラ・オルビスホールディングス<4927>は、5月31日に年初来高値5410円をつけたあと調整しているが、4000円接近で調整一巡感も台頭しており、早晩にも反発が期待できそうだ。
7月30日に発表した上期連結決算は、経常利益が227億2300万円(前年同期比8.5%増)と、従来予想の196億円を大幅に上回った。連結売上高の6割を占める主力の「ポーラ」が、既存顧客売り上げが好調な国内に加えて中国、香港、免税市場で伸長。特に高価格帯品が伸びており、大幅増益を牽引している。
18年12月期通期予想は、経常利益は415億円(前期比5.7%増)の従来予想を据え置き、これが直近の株価下落につながったが、会社側では、ブランド投資や店舗投資を前向きに行うためと説明。ただ、海外を中心に「ポーラ」の基調は強いことから、株式市場では保守的との見方が強い。大手証券の中には同450億円を見込むところもあり、さらに19年12月期は同490億円が予想されている。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
7月30日に発表した上期連結決算は、経常利益が227億2300万円(前年同期比8.5%増)と、従来予想の196億円を大幅に上回った。連結売上高の6割を占める主力の「ポーラ」が、既存顧客売り上げが好調な国内に加えて中国、香港、免税市場で伸長。特に高価格帯品が伸びており、大幅増益を牽引している。
18年12月期通期予想は、経常利益は415億円(前期比5.7%増)の従来予想を据え置き、これが直近の株価下落につながったが、会社側では、ブランド投資や店舗投資を前向きに行うためと説明。ただ、海外を中心に「ポーラ」の基調は強いことから、株式市場では保守的との見方が強い。大手証券の中には同450億円を見込むところもあり、さらに19年12月期は同490億円が予想されている。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)