貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4927 ポーラHD

東証P
1,404.5円
前日比
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PTS
1,404.4円
14:16 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
26.8 1.85 3.70 1.03
時価総額 3,218億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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まぐろどん:証券会社のレーティング情報から短期上昇銘柄を狙う【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家まぐろどん氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年3月25日16時に執筆

株式市場では国内外の証券会社各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。これらはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。

リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうことも数多くありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。

そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡した先週のレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。

ポーラ・オルビスHD<4927>

三菱UFJMS証券が3月19日に投資判断「Overweight(強気)」を据え置き、目標株価を4100円→4600円に引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開も、寄り付きがほぼ天井となる格好で株価は下落。窓を空けて下落した後に一旦買い戻しが入る場面もあったが、週末にかけて売り直されたことで1週間で5.8%も下落する弱い動きとなった。仮に一目均衡表の雲を下抜ければ、4000円程度まで突っ込む可能性が高い。

ただし、過去の値動きから25日移動平均線との乖離が-5%を超えると、短期的な売られ過ぎ感が広がる傾向が見られる。同移動平均線は4500円手前を航行中であり、ここからはリバウンド狙いの押し目買いに妙味がありそうだ。


SUMCO<3436>

SMBC日興証券が3月23日に投資判断「1」を据え置き、目標株価を3350円→3500円に引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開による株価へのインパクトは限定的。1月に推移していた3000円台を回復するなどリバウンド基調にあったが、日経平均株価の急落に連れ安する格好となった。25日移動平均線割れならもう一段の下落も想定されるが、2700円台を切り上がる26週移動平均線が下値をサポートしそう。

目標株価との乖離率も20%を超えるなど買い妙味が出てきており、ここからは徐々に押し目買いムードが強まりそうだ。


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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」

《SK》

 提供:フィスコ

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