貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4911 資生堂

東証P
4,057円
前日比
-2
-0.05%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
73.7 2.62 1.48 2.34
時価総額 16,228億円
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決算発表予定日

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<動意株・14日>(前引け)=資生堂、乾汽船、SECカーボン

 資生堂<4911>=続急騰で上場来高値を更新。同社は前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算で、売上高2637億6000万円(前年同期比13.5%増)、営業利益471億4400万円(同95.3%増)、純利益288億7000万円(同2.1倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。インバウンド需要の拡大や「選択と集中」により強いブランドを確立した効果で、国内事業が2ケタ増となったことに加えて、プレステージブランドが中国をはじめグローバルで大きく拡大したことが業績を牽引した。また、コスメティックブランドがアジアで大幅に伸長したことも寄与した。

 乾汽船<9308>=ストップ高で、年初来高値を更新。同社11日取引終了後発表した19年3月期連結業績予想で、売上高221億600万円(前期比7.5%増)、営業利益20億6900万円(同2.5倍)、純利益29億1100万円(同60.0%増)と大幅増益を見込み、年間配当は前期比22円増の46円を計画していることが買い材料視されている。主力の外航海運事業は、堅調な荷動きを背景に、スモールハンディ船の市況回復が継続し、前期を上回る水準で推移する見通し。また、不動産事業は賃貸市場の回復で既存賃貸物件が高稼働し、利益を確保する。

 SECカーボン<5304>=ストップ高カイ気配で大幅に年初来高値を更新。同社は黒鉛電極大手で電炉向けなどに好調な需要を取り込み、値上げ効果なども反映して今期業績は急回復を見込んでいる。11日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高は298億円(前期比83.4%増)、営業利益は82億円(同8倍)、最終利益は66億円(同3.3倍)を予想しており、これが株価を強く刺激する形となった。株価は4月初旬に6000円台前半まで下押す場面があったが、足もとは売り物がこなれ急浮上に転じている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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