貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4911 資生堂

東証P
4,237円
前日比
+14
+0.33%
PTS
4,237.5円
14:59 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
77.0 2.74 1.42 2.53
時価総額 16,948億円
比較される銘柄
花王, 
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健康・美容は永遠のテーマ、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

美容は女性だけのテーマではなくなっているようです。9/21付の「Daily Outlook」では、健康・美容に関連した銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日本は超高齢化といわれ、65 歳以上の高齢者は総人口の約 3 割を占めるに至った。一方で、心身ともに若くありたいという願望は年齢が比較的高い世代では共通といえよう』として、『医薬品・化粧品小売業の販売額は増加傾向となっており、健康・美容は性別、年齢関係なく関心度が高い分野といえよう』と分析しています。

続けて、健康・美容への関心の高さから、『人々の健康・美容ニーズを喚起、取り込んでいる企業は恩恵を受けると考えられる。資生堂はシワを改善する美容クリーム「リンクルクリーム」がヒットし、年間販売見通しを100万個から120万個へと上方修正した。下期には他チャネル、価格帯で高付加価値型のシワ改善新製品を販売予定である。また、ドラッグストア業界では新店舗出店、M&A の動きが加速している。例えば、九州地盤のコスモス薬品は関西地区や中部地区に新店舗を出店しており、関東への進出も計画している。ドラッグストアは健康・美容に欠かせない存在であることも、出店拡大の背景にあろう』と見ています。

さらに、『こうした化粧品やドラッグストアを手掛ける企業は「インバウンド関連銘柄」という側面もある。訪日外国人の消費動向(平成29年4-6月期)によると購入率は医薬品・健康グッズ・トイレタリーが50.4%、化粧品・香水が44.7%となっており、買い物場所はドラッグストアが58.8%となっている。10月1~8日は中国の国慶節・中秋節の祝休日である。日本の商品の人気は高く、引き続きインバウンド需要の取り込みが見込めるだろう』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『主な健康・美容関連銘柄』を紹介しています。具体的には資生堂<4911>やコーセー<4922>、ツルハHD<3391>など全8銘柄が挙げられていますので、詳しくは9/21付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
《DM》

 提供:フィスコ

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