富士フイルムは反発、19年3月期は53%営業増益見込み5円増配へ
富士フイルムホールディングス<4901>は反発している。前週末18日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高2兆5100億円(前期比3.1%増)、営業利益2000億円(同53.0%増)、純利益1300億円(同7.6%減)を見込み、年間配当予想を前期比5円増の80円としたことが好感されている。
X線画像診断や内視鏡などヘルスケア事業の成長が見込まれることに加えて、ドキュメント事業を始め各事業における収益性改善の取り組みなどが寄与する見通し。なお、想定為替レートは1ドル=110円(18年3月期111円)、1ユーロ=130円(同130円)で、米ゼロックスの買収の影響は織り込んでいないとしている。
同時に発表した18年3月期決算は、売上高2兆4333億6500万円(前の期比4.8%増)、営業利益1306億7900万円(同24.1%減)、純利益1406億9400万円(同7.0%増)となり、純利益は06年の持ち株会社移行後で最高益となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
X線画像診断や内視鏡などヘルスケア事業の成長が見込まれることに加えて、ドキュメント事業を始め各事業における収益性改善の取り組みなどが寄与する見通し。なお、想定為替レートは1ドル=110円(18年3月期111円)、1ユーロ=130円(同130円)で、米ゼロックスの買収の影響は織り込んでいないとしている。
同時に発表した18年3月期決算は、売上高2兆4333億6500万円(前の期比4.8%増)、営業利益1306億7900万円(同24.1%減)、純利益1406億9400万円(同7.0%増)となり、純利益は06年の持ち株会社移行後で最高益となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)