貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4901 富士フイルム

東証P
3,244.0円
前日比
-207.0
-6.00%
PTS
3,234.9円
09:19 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.3 1.31 1.54 7.04
時価総額 4351億円
比較される銘柄
キヤノン, 
コニカミノル, 
三菱ケミG
決算発表予定日

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米系大手証券、精密機器:精密の未来は医療に、構造変化に成功する銘柄を選別

 ゴールドマン・サックス証券は18日付で、精密機器セクターについて「精密の未来は医療に、構造変化に成功する銘柄を選別」と題してリポートを発行した。

 それによると、精密セクター9銘柄の調査開始。2025年に向け最も有望な医療分野へ迅速に転換できる企業に注目。伝統的精密事業は低迷するとしている。医用画像の利用増加で、光学など精密技術が活躍する一方、事務機はハ ードの差別化困難で付加価値は、台数減少を伴うオフィス環境効率化業務へ移行する。カメラはスマートフォンシフトで衰退不可避で、製品絞り込みが必要。時計はスマートウオッチ市場拡大で、数量成長鈍化も単価の上昇でカバーの見通しという。

 個別銘柄では、医療事業の第一人者で、診断高度化に伴う医用画像の需要増加や、医薬品の成長も期待できる富士フイルムホールディングス<4901>と、クリニック向けIT関連画像装置に強く、地方病院・診療所の高度化に伴い成長が期待されるコニカミノルタ<4902>の2銘柄を投資判断「買い」としている。一方、事務機依存体質(16年3月期売上高の90%)から抜け出せず、市場縮小に伴い競合比で低位のマージンのさらなる悪化が予想されるリコー<7752>を投資判断「売り」としている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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