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4801 セントラルスポーツ

東証P
2,496円
前日比
-57
-2.23%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.0 1.12 1.44 0.05
時価総額 286億円
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RIZAPグループ---美容・健康事業の力強い成長が続くRIZAPグループ


7月2日の東京都議選の結果、向こう3年間の東京五輪の開催準備に向けた都政基盤が確立された事で、改めて東京五輪および健康関連銘柄に注目が集まっているようだ。

東京五輪へ向けた国民的な健康・スポーツ志向の盛り上がりの中で、フィットネスクラブ市場の安定的な成長を遂げている。経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、16年のフィットネスクラブ市場の業界全体の売上高は3,282億4500万円(15年比4.3%増)と拡大しており、6月9日に閣議決定した「未来投資戦略2017」で「健康寿命の延伸」が筆頭に掲げられるなど、国民の健康に対する意識は年々高まっているとみられており、利用者数、会員数ともに増加傾向にあることから、今後も成長を継続するとみられている。

また、セントラルスポーツ<4801> 、コナミホールディングス <9766> の健康サービスセグメント、ルネサンス <2378>などフィットネス関連企業の業績も好調で業界環境としても明るい。

そんな中、フィットネス市場で快進撃を続けるのがRIZAPグループ<2928>である。同社は、主力のジム運営に加え、傘下には、主に郊外型のフィットネスクラブを兼営するSDエンターテイメント<4650> も擁している。東大、筑波大などとの共同研究に基づく科学的メソッドにより、世代に関わらず、個々の状態をより適切に把握できることで最適なプログラムの提供が可能となり、これまで以上にRIZAP メソッドの効果を高めることができるようになったことで、シニア層の利用も拡大を続けている。契約期間が比較的長いシニア層の獲得に注力することで今後も持続的な成長が継続することが期待される。なお、同社では、2018年3月期における主力の美容・健康関連事業の営業利益を、前年同期比2倍強となる86億円と計画している。

《TN》

 提供:フィスコ

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