明光ネットワークジャパン---1Q営業利益43.4％増、主力の明光義塾直営事業が増益

明光ネットワークジャパン<4668>は11日、2017年8月期第1四半期（16年9-11月）決算を発表。売上高が前年同期比8.9％増の44.76億円、営業利益が同43.4％増の5.44億円、経常利益が同62.0％増の5.99億円、四半期純利益が3.26億円（前年同期は0.94億円の損失）だった。

セグメント別では、明光義塾直営事業の売上高が前年同期比0.7％減の21.37億円、セグメント利益が同100.6％増の1.05億円だった。新サービスである中学生を対象とした理科・社会のオンライン学習サービス、高校生を対象とした映像授業の活用などを実施した。明光義塾フランチャイズ事業の売上高が同6.2％減の12.65億円、セグメント利益が同7.0％減の6.61億円だった。不採算教室の閉鎖を含むスクラップアンドビルドにより教室数が減少したことなどが影響した。そのほか、予備校事業の売上高が同3.8％減の1.46億円、セグメント利益が同77.4％増の0.23億円だった。

17年8月期通期については、売上高が前期比7.3％増の200.41億円、営業利益が同17.7％増の25.60億円、経常利益が同13.9％増の26.50億円、当期純利益が同59.9％増の15.10億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

　提供：フィスコ