カイオム急反発、ヒト化DLK-1抗体に関する日本特許を取得
カイオム・バイオサイエンス<4583>が急反発している。17日の取引終了後、自社で開発を進めているDLK-1抗体に関して、日本における特許付与の決定通知を受領したと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入っている。
同特許はヒトDLK-1を標的としたヒト化モノクローナル抗体LIV-1205に関連する特許で、既に米国、中国、欧州で特許が成立。今回の日本での特許付与決定により、スイスのADCセラピューティクス社におけるLIV-1205のADC(抗体薬物複合体)用途での開発や、自社での開発および導出活動を支える知財基盤を強化するとしている。なお、同件による18年12月期業績への影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同特許はヒトDLK-1を標的としたヒト化モノクローナル抗体LIV-1205に関連する特許で、既に米国、中国、欧州で特許が成立。今回の日本での特許付与決定により、スイスのADCセラピューティクス社におけるLIV-1205のADC(抗体薬物複合体)用途での開発や、自社での開発および導出活動を支える知財基盤を強化するとしている。なお、同件による18年12月期業績への影響はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)