ＤＷＴＩが「Ｈ－１１２９」の再生医療への応用に関して共同研究契約を締結

　デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>がこの日の取引終了後、同社創製品で緑内障治療剤として開発を進めている「Ｈ－１１２９」に関して、医薬品事業会社と共同研究契約を締結したと発表した。

　今回の共同研究契約締結は、事業会社から再生医療等製品の研究開発へ利用したいとの申し出あったことから成立したもので、ＤＷＴＩは事業会社に対して「Ｈ－１１２９」のサンプルを提供し、事業会社が有用性を評価するという。共同研究期間は３年間で、共同研究の詳細および事業会社の社名は非開示。ＤＷＴＩはサンプルを提供するのみで、再生医療等製品の開発は行わないという。なお、同件による１７年１２月期業績予想の変更はないとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）