キャンバス---米国で臨床試験開始の承認を取得したCBP501の臨床試験実施施設がオープン

キャンバス<4575>は、2017年4月に米国FDAより臨床試験開始の承認を取得し準備を重ねてきたCBP501臨床試験（フェーズ1b試験）の実施施設がオープンしたと発表した。

今回行われる臨床試験の試みの核は、免疫チェックポイント抗体とCBP501の併用による安全性と有効性の評価である。今回の臨床試験でその安全性及び有効性の兆候を確認できた場合には、かねてより獲得努力を続けている製薬企業との提携の成立可能性が高まることが期待できる。
同社は、米国の治験実施機関（CRO）と緊密な連携のもと、本臨床試験をできる限り迅速に進め、本臨床試験の進行中も厳格な守秘義務契約下で情報を逐次アップデートし、新規提携獲得交渉を継続していくとしている。

《MW》

　提供：フィスコ