キャンバス---2017年6月期第2四半期および通期業績予想の修正
キャンバス<4575>は4日、2016年8月12日に公表した2017年6月期第2四半期累計期間および通期業績予想を修正したと発表。
第2四半期累計期間業績予想数値の事業収益は前回予想比9.4%増の0.55億円、営業損失は前回予想3.19億円に対し2.26億円、経常損失は3.19億円に対し2.27億円、四半期純損失は3.2億円に対し2.28億円。
通期連結業績予想の事業収益は同4.4%増の1.1億円、営業損失は前回発表6.3億円に対し4.65億円、経常損失は6.3億円に対し4.66億円、当期純損失は6.31億円に対し4.67億円。
事前予想に対し、同社が創出した抗癌剤候補化合物CBS9106のライセンス先の米国Stemline社から受領する「技術アドバイザリーフィー」が、前期実績をもとに業績予想を策定していたがこれを上回った。
また、同社が準備を進めているCBP501臨床試験(フェーズ1b試験)の開始は2017年6月期第3~第4四半期の見込みとなり、第2四半期までの準備費用発生も抑制されたことから、第2四半期累計期間の営業損失・経常損失・四半期純損失は大幅に縮小した。
《TN》
提供:フィスコ