免疫生物研究所が一時8%高、毒性アミロイドβに特異的なELISAキットの販売開始
免疫生物研究所<4570>が後場急上昇し、一時、前日比64円(8.4%)高の849円まで買われている。午後0時30分ごろ、毒性アミロイドβ42(Aβ42)に対する抗体を用いたELISAキットを販売すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。
同製品は、京都大学農学研究科・入江一浩教授、千葉大学大学院・清水孝彦准教授、京都府立医科大学大学院医学研究科・徳田隆彦医学研究教授らの研究グループとの共同研究から誕生。アルツハイマー病の原因物質と考えられているAβ42において、神経細胞に対して毒性を持ちやすい立体構造である、Aβ毒性オリゴマーを標的とする抗体「24B3」を開発し、この毒性を示す分子を特異的に検出することができる世界で初めてのキットだという。なお、同件が業績に与える影響は現在精査中としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同製品は、京都大学農学研究科・入江一浩教授、千葉大学大学院・清水孝彦准教授、京都府立医科大学大学院医学研究科・徳田隆彦医学研究教授らの研究グループとの共同研究から誕生。アルツハイマー病の原因物質と考えられているAβ42において、神経細胞に対して毒性を持ちやすい立体構造である、Aβ毒性オリゴマーを標的とする抗体「24B3」を開発し、この毒性を示す分子を特異的に検出することができる世界で初めてのキットだという。なお、同件が業績に与える影響は現在精査中としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)