科研薬は続落、国内大手証券が投資判断を引き下げ
科研製薬<4521>が続落。大和証券が2日付で投資判断を「3」から「4」とし、目標株価を5600円から5400円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。
同証券では爪白せん治療剤クレナフィン/Jubliaについて、既存薬を用いていた患者への浸透が想定より早く一巡しつつあると指摘。今後は未治療患者への受診喚起が重要で、高成長の維持は容易ではないと判断。同社が計上するJublia関連収益を18年3月期14億円(従来予想29億円)、22年3月期20億円(同55億円)の予想販売数量を引き下げ、日本のクレナフィンも18年3月期230億円(同240億円)に下方修正したという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同証券では爪白せん治療剤クレナフィン/Jubliaについて、既存薬を用いていた患者への浸透が想定より早く一巡しつつあると指摘。今後は未治療患者への受診喚起が重要で、高成長の維持は容易ではないと判断。同社が計上するJublia関連収益を18年3月期14億円(従来予想29億円)、22年3月期20億円(同55億円)の予想販売数量を引き下げ、日本のクレナフィンも18年3月期230億円(同240億円)に下方修正したという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)