大日住薬は反発、ルラシドンの統合失調症を対象にしたフェーズ3試験で良好な結果
大日本住友製薬<4506>は反発している。10日の取引終了後、非定型抗精神病薬「ルラシドン塩酸塩」の統合失調症に対するフェーズ3試験で、良好な解析結果を得たと発表しており、これが好材料視されている。
同治験は、日本での承認取得を目的としたもので、統合失調症患者483人を対象に多施設共同、プラセボ対照、ランダム化、二重盲検比較試験を実施。この結果、主要評価項目を達成するとともに、良好な忍容性を示したという解析結果速報を得たという。なお同社では同試験の結果と、既に終了した双極1型障害うつを対象としたフェーズ3試験の結果に基づき、20年3月期上期に日本におけるルラシドンの製造販売承認申請を行う予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同治験は、日本での承認取得を目的としたもので、統合失調症患者483人を対象に多施設共同、プラセボ対照、ランダム化、二重盲検比較試験を実施。この結果、主要評価項目を達成するとともに、良好な忍容性を示したという解析結果速報を得たという。なお同社では同試験の結果と、既に終了した双極1型障害うつを対象としたフェーズ3試験の結果に基づき、20年3月期上期に日本におけるルラシドンの製造販売承認申請を行う予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)