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4463 日華化学

東証S
981円
前日比
-14
-1.41%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.6 0.51 3.47 115
時価総額 174億円
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日理化
決算発表予定日

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<注目銘柄>=日華化、業績増額含みで360度透明スクリーンに期待大

 日華化学<4463>の1300円近辺のもみ合いは絶好の買い場といえそうだ。同社は界面活性剤の大手で、主に繊維加工用などの需要を捉えており、今17年12月期業績は会社側想定以上に好調に推移している。

 第3四半期(1~9月)時点の営業利益は15億7400万円と前年同期比4割を超える増益を達成、通期は前期比17%増の17億円を見込むが、進捗率は92.6%に達している。会社側では「11月にオープンした『NICCAイノベーションセンター』の立ち上げにかかるコストが第4四半期に乗ってくるため、その分が利益を抑制する要因となる」としているが、それを差し引いても通期業績が上振れる可能性は高いとみられる。PER8倍近辺の時価は割安感が強い。

 また、同社は鮮明な映像が360度、どの方向からでも見ることが可能な透明スクリーンを開発し販売している。今期はまだ業績に寄与する段階ではないが、画期的な技術に引き合いは旺盛であり、需要開拓が進めば成長ドライバーとなる可能性を秘める。2020年をメドに上限10億円の売り上げを目標に置いている。(銀)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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