貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4452 花王

東証P
6,407円
前日比
+10
+0.16%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.4 3.03 2.37 1.08
時価総額 29,850億円
比較される銘柄
ユニチャーム, 
ライオン, 
資生堂
決算発表予定日

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花王などアジアの堅調な内需を取り込む企業に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

先週は訪日外国人の方の消費についてお伝えしましたね。そこで 6/29付の「Daily Outlook」では、アジアの堅調な内需を取り込む企業についてまとめられているのでご紹介します。

まず同レポートでは、アジア新興国について、『世界の経済成長率を地域別寄与度で見ると、アジア新興国はリーマンショック(2008年秋)以降先進国に代わって存在感が高まっており、今後も世界経済のけん引役になる見込みである』と伝えています。

次に、経済規模の大きいインドとインドネシアに注目し、『アジアで中国に次ぐ経済規模を誇るインドと同4位のインドネシアでは、共に2014年にそれぞれ新政権が発足して以降、海外から投資を呼び込むための規制緩和やインフラ投資への重点的な予算配分など投資の拡大策が相次いで打ち出され、構造改革が進展。これを受け、特にインドでは対内直接投資が大幅に拡大し、産業競争力が向上している』と紹介しています。

続けて、『新興国では、供給能力の制約がインフレや貿易赤字の拡大を通じて景気の下押し要因となるケースがしばしばみられるが、供給面を重視した構造改革はそうした課題を克服し、潜在成長率の向上に寄与しよう。今年に入ってからも、インドでは与党による主要地方選挙(3月)での勝利を受けた構造改革の進展期待、インドネシアでは構造改革の進展等を背景とした格付け大手による格上げなどを支援材料に、両国の株価指数は上昇基調となっている』と分析しています。

最後にレポートでは、『アジアにおける消費の高付加価値化を追い風に業績を伸ばす主な銘柄』を紹介しています。具体的には花王<4452>やアリアケ<2815>など全5銘柄が挙げられていますので、詳しくは6/29付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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