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ケネディクス---17年12月期増収増益、中期経営計画の定量目標を達成


ケネディクス<4321>は9日、2017年12月期連結決算を発表した。営業収益が前期比15.8%増の263.49億円、営業利益が同28.9%増の122.85億円、経常利益が同7.7%増の114.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.6%増の105.16億円となった。

顧客投資家への投資機会を提供するために、オフィス、住宅、ホテル及び太陽光発電所等への投資を積極的に進め、これらの物件のアセットマネジメント業務を受託することにより、着実に受託資産残高(AUM)を拡充した。当年度末における受託資産残高(AUM)の総額は2兆33億円となり、前年度末比では、3,002億円(17.6%)の純増となった。また、15年2月に公表した中期経営計画「Partners in Growth 2017」において定量目標として掲げた最終年度ベース利益40億円、3年平均ROE8.0%に対し、当年度では目標数値を上回るベース利益67億円、3年平均ROE11.9%を達成した。

2018年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比115.2%増の567.00億円、営業利益が同0.1%増の123.00億円、経常利益が同2.1%増の117.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の106.00億円を見込んでいる。営業収益が大幅に増加する要因は、投資案件の計上区分の変更に伴い、たな卸資産が増加することによる。同社グループは、新中期経営計画「Partners in Growth, Next 2020」を同9日に発表し、当該計画の基本方針である、不動産アセットマネジメントを中心とするビジネス領域の拡充、機動的かつ戦略的な投資の推進、時代の変化を捉えた新たな成長分野の開拓、持続的成長と社会的責任の両立に向けた経営基盤の強化を推進するとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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